結禅の ”腹をくくって資産構築” 論

財務省の妙手!円とアジア通貨、直接交換市場

Yuizenです。

 

いいぞ、財務省。
いい仕事を最高のタイミングでやってくれそうですね。

日本円は基軸通貨という位置づけでもあるけれどいまいちその存在感は薄かった。

国際通貨基金(IMF)の、通貨危機などに備えて加盟国に配る特別引き出し権(SDR)の構成通貨は、もともとあった、米ドル・ユーロ・英ポンド、日本円の4つ。それと最近加わったのが中国元。

日本の企業にとって、海外投資は、物量的に存在感の強いドルに換えた後、他国通貨にするのが本流。つまり2回為替を行わなきゃいけないので手数料が倍かかっている。手数料どころか、その手間もばかにできないしなによりもリスクがある。
米ドルは、トランプ大統領リスク。米国経済は順調だけど口先介入でなにがおきるかわからない。

英ポンドは、ブリグジットの余波を受け、ボラティリティが強い。
メイ首相の保守党が過半数をとれず、宙づり議会になるのも痛い。

ユーロはいったん仏リスクは収まったように見えるけど、ここも政治基盤が弱い。独は独で欧州他国との摩擦が増えている。ギリシャを筆頭にした金融リスクってのもまだまだ払拭できていない。

新参者の中国元。2017年5月に中国元の対ドル取引基準レートを見直し相場管理を強化した。これはIMFに対する約束のほご。
中国元は、国際金融での信用信頼を失った。

とすると、安心できる通貨は日本円。
アジア通貨危機に備えてアジア各国との関係強化には最高の一手。
アジア進出する日本企業にとっても、
手数料安くなる、手間かからなくなる、ドルリスクが減る
といいことだらけ。

こんな妙手。昔から考えはあったけど、米国がにらみを利かせる中、そうそう具現化できなかった。

今なら、ノイズを受けることなく、みんなのために、大手をふって実行できる。

財務省の後押しで、全国銀行協会が国内の円決済に使うシステムをアジアに展開する邦銀にも広がる。

全銀ネットって正直使いずらいシステムだけど、そこは目をつむって推進。
来るブロックチェーン決済にむけた前哨戦にしておけばいい。
やるなあ、財務省。
基軸通貨としての狙いと中国米国への抑えにもなる。タイミングもいい!

日銀黒田総裁が少々玉切れで深呼吸をする中、
金融庁の森長官が果敢に挑戦中。
そしてここにきてついに財務省が動き始めた!

日本政府はやる気満々。

日本の預金が1000兆円超えた。
預貸率は70%。かなりのお金が遊んでいる。
日本で使われないなら、アジアで使おう、使えるように準備をしよう。
基本戦略はこれにつきる。

まあ、この流れを受けて、銀行がアジア外貨預金のブーム作っていくだろうね。
外貨預金ってのがまた問題のある商品だけど、
そこは森金融庁長官のフィデューシャリー・デューティがにらみを効かせる領域。

いやーよく考えられた作戦だな。

こういうのを安倍首相が高らかに宣言してもいいんじゃないかと思う。

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