結禅の ”腹をくくって資産構築” 論

英国晩餐会の狙いと結果。なによりマナーは大事。

 

この一週間は、TPP相場一色ですね。
郵政3社上場もあるので、相場が上がっています。

TPP合意がなされたものの、
各国の議会を通過しないと締結できないのが実態。
なので、市場はそれを見越した相場ともいえますね。

ここ最近の外交事情は最高に面白いですね。

中国が9/24来米して、オバマ大統領にあったこと。
そこでさしたる改善も得られず、オバマを怒らせてしまったようです。

でついに、米軍首脳部がプランしてた、南シナ海の中国人工島12カイリ内への
米軍派遣にGoしました。

TPP合意後、焦った英国は、中国を国賓並の扱いでもてなしました。
このあたりはさすが英国ですね。

英国帝国で世界を牛耳っていたときに、当時のロシアを抑えこむため
日英同盟を締結しただけのことはあります。時流の読みと行動が早い。

TPPは、英国や欧州からみると、環太平洋経済圏。
欧州経済圏からみると、仲間はずれというか手が届きません。

まして、経済的な恩恵が実質減ることになるので、
そうなると、代替策を考えるのは当然。
そう、中国の一帯一路と手を結ぶしかない。

と、思ったのでしょうかね。

だから中国の国賓並扱い。
エリザベス女王からの歓迎も受ける始末。

ところが、
習近平国家主席の英国訪問に合わせ、
バッキンガム宮殿で開かれた歓迎の晩餐会では
チャールズ皇太子が欠席。

中国首脳は、その晩餐会の挨拶で、
中国の抗日史観を繰り返し披露したそうです。

国際外交を知り尽くした英国からみれば
ありえない外交術。

そもそも、食事時に他人の悪口や愚痴を聞かされたら
普通の人でも辟易しますよね。

口頭ではそんな反論は当然せず、
下むいたり、寝たふりをしている英国参加者が世界中に回っています。

そんな解説を子どもたちにしていると
面白がってニュースをみるのです。

経済・政治・国際って面白いねー
だって。 w

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