結禅の ”腹をくくって資産構築” 論

アクセルを踏み込め!考え方を変えろ!

どうも、Yuizenです。
最近の株・為替相場が揺れに揺れていますね。
私も元証券会社の人間なので、興味津津です。
小ネタを披露すると、FRB議長が変わる前後は、
必ずといっていいほど相場が荒れるそうです。
バーナンキ前議長、グリーンスパン元議長の着任時もそうでした。
まるで新議長を試すがごとく・・・
しかし、不思議な相場です。
多くの日本企業は過去最高益を記録しているのに、株価が下落しています。
アベノミクス効果もこれまでか!と思う人も多いでしょうね。
昨日出席したセミナーで知ったのですが、
2/1に経済産業省が静かにリリースしたガイドラインがあります。
http://goo.gl/7XKQ84
このガイドライン、読みとくと・・・・驚愕しました。
確かに政府は、そして日銀は本気。
いままのルールを根本的に切り替えていく!といっています。
内容をかいつまむと、
中小企業・起業を活性化させるために、
①融資の際、経営者の個人保証を求めない
②倒産しても、家と一定額のお金を保証する
③債務残額は原則として免除する
わかります?この意味!
いままで個人保証なしの融資なんてなかった、
それをなしでOK、つぶれても借金はちゃら、
全財産没収せず家と400万程度のお金は残します!
といっています。
世の中のルールが変わったようです。
これとは別に、日銀が国債を買い取っています。
これも今までにないことです。
おかげで銀行などの金融機関は、
運用の柱であった国債を買えない、
市場にお金が余っている、
なので銀行は自己資金運用できず
融資を拡大する道しか残されていません。
お金の流通量が増えるということはこういうことなんですね。
不動産市場はすでに値上がり始めています。
表面的に見ると、景気のいい話ですので、
まずは喜びたいのですが、それだけに期待はずれ感がでると・・・
考えると恐ろしくもなりますね。
うまくいって欲しいと願いますが、
うまくいかないときの備えも大切です。
収入の柱を増やし、他国通貨を保有して・・・
これって欧米では常識的な対策だそうです。
経済感覚を磨く必要がでてきました。
今回はこれくらいで、ではまた再見!
2014.02