どうも、Yuizenです。
先日、小学校の学校公開にいきました。
自分の頃は、授業参観って呼ばれていたのですが・・
時代は学校公開と呼ぶようです。
なんとはなしに聞いていた算数の授業が
“人口密度”というテーマ。
先生が書きだしたのが、
北京と東京、そして大田区。
面積と人口を書き出し、
人口密度を子どもたちに計算させる
・・と、こんな結果になりました。
北京2,012万人÷16,810平方km=0.12万人/平方km
東京1,228万人÷2,189平方km =0.56万人/平方km
23区906万人÷623平方km =1.45万人/平方km
大田区70万人÷60平方km =1.16万人/平方km
先生曰く、
北京より東京はとても人口密度が高い、
ヒトがぎっしりいますね!と強調しています。
うなずく子どもたち。
ん?そりゃ、計算上はそうなので間違いではないですが、
これっておかしくないか?
北京市と東京都でみると、土地の面積が違いすぎる。
帰宅して調べてみると、
北京市の面積は、関東地方の約半分(デカイ!)くらいの面積になります。
北京2,012万人÷16,810平方km=0.12万人/平方km
関東4,260万人÷32,424平方km=0.13万人/平方km
思ったとおり、それほど人口密度に大差はないですね。
この結果をより深く考えると
北京も東京同様、
中心エリアだけが密集していることが想像できます。
授業テーマが密度の計算式を教える“算数”ではあるものの、
人口密度を読み解くという“社会”での解説もいれてこそ、
正しい数字の読み取りができると思うのですが・・
どうみなさんは思います?
昔、サラ金の広告で返済金額は1日コーヒー一杯分!
なんて謳い文句ありましたが、
利息計算すると暴利だったという話は有名です。
数字は表現の仕方で実は自由に解釈誘導できますよね。
杓子定規な、表面的な解釈ではなく、
物事を正しく捉えること。
そんな知恵を持つ子供になってほしいと思っています。
今回はこれくらいで、ではまた、再見!
2013.10

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